福岡県中部に位置する筑後川と筑後平野。
「個人農家ほしの」はその大自然の中、お米とキャベツをメインに生産から出荷までを通してされている農業事業所です。
他の農園にはないちょっとユニークな農業経営方法として下記の2つに取り組んでいます。
●県内隣県の異業種さんたちを巻き込んだ関係人口利用型農業
● 地域貢献と次世代育成を兼ねた「のれん分け制度」
肥えた土壌や筑後川の水。自分たちが住む土地の本来の自然と人の力を存分に使って日々生産に励んでいる農園です。自然科学を学びながら、私たちと一緒に農業しませんか?
新規就農を目指す方は3つの学び方と就農サポートを利用できます。
学び方1 トライアル就農 \\おすすめ//
まず農園へ見学にどうぞ。
将来的に独立就農を目指すのか、社員としての就農を目指すのかなど、農業の進路相談をした上で、最大2ヵ月内で働く日程調整をします。
トライアル就農が終わったのち、農園の正社員としてさらに農業を学ばれるのも可能です。
※令和6年2月までの間でご希望の日程を組み、運営事務局(株)アソウ・ヒューマニーセンターで登録後、当園に派遣就労となります。
学び方2 正社員
まず農業体験3回。農業の中でも、自然との戦いである露地栽培が
合っているかどうかを、ご自分自身で感じて見極める3回です。
当園スタッフとして長く在籍ご希望か、数年勤務後に同地域で事業主として独立希望か、いずれの方に限ります。
※今シーズンの正社員募集は、お米と葉物野菜の担当です。
学び方3 援農ボランティア&副業さん
援農ボランティアさんや副業さんを日頃より積極的に受け入れています。
農業×異業種、農業×学業 など日々の生活仕事の糧になる知識経験を農園で好きな時間に積みませんか?
●援農ボランティアさん
野菜箱組立てやスタンプ押しなど農園の裏方作業ですぐ出来る簡単な繰返し作業が主です。野菜に触れた農作業ご希望の場合は要望に応じて準備できます。
1回きり、1日1時間からOK。
お昼を挟む場合は昼食付き。
お礼は農園採れたて野菜です。
※只今の援農(ボランティア)さんの作業は、社員さんの作業を支える裏方業務(スタンプ押しなど工作作業)です。
オクラの収穫を行う援農ボランティアの方々
●副業さん
農業×異業種、農業×学業など
収穫野菜を出荷するまでの作業が主で、ほか植付けなどの作業があります。野菜の状態によって判断が必要な為、不定期でもリピートして来られる方歓迎です。
1日2時間からOK。
たばね白菜の収穫を行う副業さん
のれん分け制度
将来的に独立就農を希望して入社される方の為の、農園独自の独立支援制度です。
国や県の支援で技術や農機具、田畑が揃い野菜づくりはできるようになっても、農業経営を続けるのが難しい、その原因や対策をよく理解している現役農業者だから出来る、農園卒業後もフォロー支援する制度です。
同じ地域で農業をする仲間として、経営が長く持続可能になるよう、農園とOB同士で様々な面をシェアして負担を減らします。例えば機械農具やその置場、作業場所、人手、休憩場所、情報などをシェアします。さらに、国の支援だけでは補えない身近な物理的支援、福利厚生、地縁的な面もフォロー支援します。
長く農業をしている私たちの目線で何が必要か考えて作った支援制度です。
また、地域農業活性にも繋がる「新規就農者×農園×地域」の支援制度です。
独立就農は考えておらず農園に長く勤務希望という方の応募も歓迎しています。
「のれん分け制度」イメージ