三重県の伝統的な郷土料理である「盆汁」をご紹介いたします!
ごぼう、なす、にんじん、十六ささげ、ずいきなど…旬の野菜をたくさん使った栄養満点の料理✨✨
主に、三重県の松阪市の北東部でお盆の時期に食べられていた郷土料理です!
禅宗(仏教のひとつ、大乗仏教の一派)の家庭では、お盆に殺生してはいけないとされていることから、肉や魚を食べず、カツオ節や煮干しの出汁を使わない旬の野菜を入れた具だくさんの味噌汁を食べていました。
また、盆にご先祖様を迎えておもてなしするためにつくられるため、通常の汁物より具材の種類や量を多く入れることが特徴的です。別名「七色汁(なないろじる)」と呼ばれていて、7種類の夏の旬の野菜を使用して作ります🍆
お盆の日にご先祖様をもてなす栄養満点の「盆汁」をぜひ味わってみてはいかがでしょうか♪