旅行を通じ、数多くのお客様の
“生きがい”“人生の張り”をつくる

小丸 直樹 KOMARU NAOKI

2002年入社 山形支店 事業課長

メンバーがほめられると自分がほめられたときよりもうれしい

主な業務は、支店の実績管理・商品造成・営業社員のマネジメントです。山形支店は大型の旅行企画を実施しているので、そのサポートや説明でJAに出向くこともよくあります。仕事で一番うれしい瞬間は、JAやお客様からの「ありがとう」「楽しかった」という声を聞いたときです。感謝の言葉を聞くと、それまでの苦労や疲れが吹き飛びます。最近はチームのメンバーが頑張ってくれて、お客様から「○○さん、頑張っていたよ」と聞くと、自分がほめられた時よりもうれしく感じます。よく旅行の仕事というと国内や海外の添乗をイメージしている人も多いと思います。確かに壮大な景色を見たり、変わった食べ物を食べたりするのも楽しいですが、心底感動してくれているお客様の顔が見られて、そのプロデュースを自分がした。そんな充実感と満足感こそが、真にこの仕事の魅力的なところです。

どんな仕事も探せば成長するためのヒントが隠されている

旅行自体は数日間ですが、そこには、着ていく服や観光地に思いをはせる「行く前の楽しみ」や実際に目で見て感動したり、予想外のことが起きたり、一緒の仲間と楽しい時間を過ごす「旅行中の楽しみ」、旅行後に家族や友達に写真や土産を見せる「帰ってからの楽しみ」があります。旅行に行くと決めてから出発までの一定の期間にわたって、旅行という目的が“人生の張り”になっているのではないでしょうか。数多くのお客様の“生きがい”“人生の張り”をつくる。そんな思いで仕事に取り組んでいます。
管理職の立場としては、「どうせやるなら気持ち良く」ということを常に心がけています。どんな仕事も探せば成長するためのヒントが隠されています。若い社員に対しても積極的に気持ち良く仕事をしている姿を見せる。そのことでメンバーに良い影響を与えることができればと考えています。

ある1日のスケジュール

8:30 早めの出社。1週間の営業の動きを確認しつつ、
管理職間の情報共有
9:00 営業担当者との同行セールス。大型企画の打ち合わせや進捗確認
12:00 気分転換のランチ 外回りの楽しみの一つです
13:30 帰社後、商品開発のため様々な施設の来客対応・情報収集
15:00 営業担当者への指示事項や確認事項の確認
17:00 各営業担当者の報告を受け、次の営業活動のアドバイス
18:30 翌日の会議の資料準備
19:30 業務を終え、帰宅。 家族とのふれあいで翌日への英気を養う

キャリアステップ

2002年 入社。秋田支店配属となり、一般JAの営業を担当する
2003年 連合会(JAビル)と旅行センターJAの営業を担当する
2005年 営業の中心として、県内全域の募集企画旅行の造成を担当する
2007年 営業リーダーになり、
管理職の補佐業務や本社の研修等にも参加を始める
2009年 山形支店へ異動。 大型旅行センターの営業を担当し、
海外チャーター便等の大規模な企画を担当する
2015年 山形支店事業課長の業務に携わる