農協観光の持ち味を活かして、自分の企画力を思う存分に発揮する

福井 健文 FUKUI TAKEFUMI

2006年入社 彦根営業支店 営業

大がかりな案件を成功させる喜びと、お客様の役に立てた時のやりがい

農協観光の営業は、単に商品を売るだけの仕事ではありません。旅行の商品造成、JA・行政機関へのルート営業、個人宅・一般企業への訪問営業、ツアーの添乗(国内・海外)、実績管理というように幅広く携わります。もともとは「いろんな国に行ける!」という素朴な動機で入社した私ですが、仕事を通じて、JAや行政と連携して大がかりな案件を成功させる経験ができ、視野がひとまわりもふたまわりも広がりました。そうしたプロジェクトの手応えがある一方、旅行業の基本「お客様のお役に立てる」実感が常に自分を支えています。入社して8年が経過しましたが、いまだに「ありがとう」という感謝の言葉が何よりの励みです。私が大切にしているのは会話。何気ないやりとりのなかからニーズをキャッチし、企画立案や営業活動のためのヒントにしています。

農協観光という大きな組織があるからこそ、個人の発想が活かせる

ビジネスには「組織力」と「個人の裁量」の両面があります。これは相反するものではなく、むしろ相補的なものでしょう。農協観光は、総合職として働くことで枠にとらわれない自由な発想を実現できます。私自身の最近の経験ですと、JAのつながりを深める協定と連動した旅行企画があります。お付き合いのあるJAとの会話の中で、他JAとのつながりを深める協定が結成されたことを聞きました。早速行動を起こし、桜島の果樹園と鹿児島県内にあるJAで交流会をする企画が完成。もちろん私も添乗で同行し、素晴らしい景色を堪能しました。

ある1日のスケジュール

9:00 出社後、メールチェック
本日の営業エリアを確認し、出発
12:00 昼食
13:00 JAの会議に出席
16:00 社内に戻り、進捗状況を上司に報告
17:00 受注した旅行の見積書と企画提案書の作成
19:00 クーポンを発券し、明日の営業準備
20:00 業務を終え、帰宅

キャリアステップ

2006年 入社。滋賀支店に配属後、
JA旅行センターの担当になる
2007年 JA旅行センターとJAの担当になる
2011年 JA(事業運営方式)へ出向
2013年 JA(事業運営方式)担当になる
2014年 新設の彦根営業支店へ配属になり、
引き続き同じJAを担当