令和元年11月22日(金)発行 第9号
札幌市内でも積雪が観測された十一月
二週目の土曜日です。
本日のあぐりキッチンの目的地は札幌
市の隣町である、石狩市です。
天候は曇り、石狩方面の最高気温は三
度ということでかなり寒い一日になる
ことが予想されます。また、屋外での
作業時間も長く、今回は小学校低学年
の参加者が多いこともあり、少し心配
でした。
道の駅とうべつで休憩をとったのち、
最初の目的地石狩市の須藤さんの圃場
に到着です。今週水曜日に実施した同
内容のツアーではかなり苦戦をしたと
いう話をバス内でしましたが、須藤さ
んを始めスタッフの数名が朝早くから
ゴボウと長芋を皆さんが掘りやすいよ
うに下準備をしていてくれたため、思
ってたよりは収穫しやすかったのでは
ないでしょうか?
 
農感塾新聞 

令和元年
 11月22日(金)

発行
株_協観光
グリーンツーリズム
北海道
 
ごぼう・長いもの収穫体験!
ニシン漬けづくり体験!
外にいたので、体もすっかり冷
えてしまったかと思います。バ
スの中で質問タイムと、石狩市
農業支援センターの臼澤さんか
らは、「ゴボウを食べているの
は日本と韓国ぐらい」なんです
よなんて豆知識も教えて頂きま
した。
須藤さんとスタッフに手を振っ
てバスを出発した一行は、石狩
市内へ向かい、「JAいしかり
地物市場とれのさと」へ到着で
す。午前中ということもあって
とても賑わっていましたね。石
狩の新鮮な野菜を購入されてい
たかたもたくさんいました。
つづいてはいよいよ待ちにまっ
た昼食です。場所を花川北コミ
ュニティーセンターへ移動しま
した。5つのグループに分かれ
て「須藤さんの長芋・ゴボウを
使った炊き込みご飯」「豚汁」
「漬物」「ゴボウの素揚げ」と
いったメニューの昼食をたくさ
んいただきました。多くの人が
おかわりをしてくれましたね。
そして最後は北海道を代表する
伝統料理である「ニシン漬け作
り」体験です。

11月9日(土)
石狩

今日は二、三日お
いて食べられるサ
ラダ風のニシン漬
づくりを体験しま
した。普段みなさ
ん家でお手伝いを
しっかりしている
のか、野菜や身欠
きニシンを包丁で上手にきった
りしていましたね。自分も小学
生のころは「漬物は大人の食べ
るもの」と思っていて、あまり
美味しいと思ったことをも正直
ありませんでしたが、北海道の
伝統的な料理をみんなでつくる
という体験はとても貴重なもの
だったのではないでしょうか?
皆さんの動きがとてもよかった
からか、予定よりも1時間ぐら
い早く終わり、北農ビル前にも
まだ明るい時間に帰ってこれま
した。収穫したゴボウと長芋、
とても大きくてそして重かった
ですね。無事に持ち帰りができ
たかちょっと心配ですが・・・
またのご参加をお待ちしており
ます。
ただ、それでも簡単には収穫でき
るものではなく、ゴボウについて
は、植わっているものを引っ張っ
ても小学生の力ではなかなか抜け
ませんでしたね。お父さん、お母
さんの力を借りながら抜いたゴボ
ウは小さなお子さんの背丈ぐらい
になったのではないでしょうか?
途中おれることもなく、立派なゴ
ボウを抜いていましたね。長芋に
ついては、事前に須藤さんが重機
で掘ってくれたいた深さ一m以上
ある穴に順番に入っていき、須藤
さんに手伝ってもらいながらの収
穫です。農家さんでも掘ってみな
       いとどれくらいの
       大きさになるかわ
       からないという長
       芋ですが、ゴボウ
       同様に想像してい
       た以上に大きくて
       長い長芋が収穫で
       きたのではないで
       しょうか?三十分